中学1年生の英語は、学習し始めてから3~4か月しか経過しておらず、まだまだ始まったばかりと思っている人も多いかと思いますが、実は、すでに英語が身につく身につかないの差が生じつつあるのです。中学1年生の1学期の英語をしっかり押さえないと、中学2年生になっても中学3年生になっても苦手なままの可能性が高いです。
ですから、中学1年生の1学期の英語がなんとなくわからない、面白くないと感じた人は、夏休み中に英語の復習をしっかり行いましょう。
中学1年生の1学期の英語内容で押さえるべき点は、英語の語順、一般動詞とbe動詞の違い、代名詞です。この3つをいい加減にとらえ、フィーリングで英文を読んだり、英語の問題を解いたりすると、どんどんできなくなっていきます。
教科書の例文と本文を理解し暗記する以外に、本屋さんで売っている、中学1年生用の英語の参考書やテキストも買って勉強しましょう。教科書準拠ではない、英文法の説明が分かりやすく書いてあるものがいいです。中学3年間使える、中学生用の英文法の参考書などもありますが、中学1年生にとっては難しいので、中学1年生の間は学年ごとのものがいいです。勉強が得意な人は難しい参考書でいいですが、ほとんどの人は大型の分かりやすい言葉で書かれたテキストをお勧めします。英文法は中学1年生にとってはとても難しい分野のものだからです。英語が嫌いな中学生が、なぜ英語が嫌いかの理由1位にあげてるのが英文法というくらいに皆が英文法を苦手に感じているのです。ですから、勉強するのがめんどうじゃない人でも、わかりやすいものでおおよその考え方をつかむのがいいです。
英単語を日本語から英語に直せるようにし、英語の基本文も日本文から英文に直せるように暗記しましょう。音読をしっかりと行えば、案外と覚えやすいものです。