中学校の実力テストの成績を効率よく上げるにはどうしたらいいか?
少ない時間で、効率よく高得点を獲得できる方法なんてありませんが、学校の成績が5教科で200点~250点の中学生が300点~350点ぐらいまで100点ほど効率よく伸ばす方法ならあります。
それは暗記科目と数学の計算問題を頑張ることです。国語、そして数学の応用問題は時間をかけてもなかなかできるようになりませんが、暗記科目はすぐにできるようになります。
実力テストに備えての勉強をする順番としては
1.社会 2.理科 3.数学の計算問題 4.英語 5.その他
です。
他にも効率的な方法があります。自分が苦手とする単元や分野から勉強することです。得意な単元や分野は、すでに身についているのでどんなに勉強しても成績は変わりません。苦手な個所を勉強して克服すれば、その分だけ点数が伸びます。
これら2つをミックスして、暗記科目の苦手な分野から勉強を始めれば100点ぐらいはすぐです。
ですから、実力テストの勉強をするときは、最初に自分が苦手な分野をメモに書きだして、そのメモを見ながら勉強を進めてください。苦手なところがどこか分からない場合は、薄い問題集で問題を解き、答え合わせをしてください。間違えたところや答えが浮かばなかったところが苦手分野です。
定期テストの場合は、テスト問題が易しく平均点が高い教科から勉強をします。暗記科目ではなく、テスト問題が易しい科目です。中学校の先生には、テスト問題を易しく作る人もいれば難しく作る人もいます。易しいテスト問題は、ちょっとの勉強で高得点がとれます。難しいテスト問題は頑張った割に点数はとれません。易しい教科を押さえてから難しい教科に移ると5教科の総合点がよくなり、勉強したことへの満足感が得られ、勉強をさらの頑張りたい気持ちが続いていきます。