勉強法

プリントの整理ができない子は学力が伸びない

中間テストや期末テストの試験範囲を掲載したプリントを学校からもらっても、そのプリントをあまり見ずに、気がついたらテスト前なのにどこかに行ってしまったという子が時々います。学校の定期テストの平均点が280点のところ、230点ぐらいの点数の子はみなこんな感じです。テスト範囲のプリントをきちんとバインダーやクリアファイルにしまい、いつでも確認できるようにしている子は300点はとります。平均点を確実に超えます。
試験範囲のプリントをどこかにやってしまう子は、試験後のテスト問題や解答も保管しておきません。一方、配布プリントの保管がきちんとしている子は終わったテストのプリントも保管しています。そして家でバインダーなどにきちんと閉じてあるようです。
定期テストのプリントなんてきちんととっていても、また目を通すことなんてないだろうけど、それでも管理をきちんとする子は成績が良く、しない子は成績が悪いです。
学校からもらったプリントは整理、保管する習慣を身につけ、大事なプリントはクリアファイルに挟んで持ち歩き、いつでもチェックできるようにするという、勉強に対して気持ちが真剣に向かっている子は成績は大きく崩れることがありません。勉強への意識が高いからです。

成績が悪い子も、勉強関連のプリントやテストの問題と解答は普段からきとんと整理する習慣を身に付けましょう。勉強への意識が高ければ、必ず生背、気は上がります。

小学生の場合は、どんなにきちんとした子でも、上手に整理するのは難しいかもしれません、そういった場合は、お母さんやお父さんが整理と保管をきちちんと行い、子どもにはその様子をしっかり見せるということをしましょう。小学校の時に父や母が、プリントを整理し、大切に保管するのを見れば、その子も同じように保管と整理をするようになります。