地元の図書館に行き、受験雑誌を見ていたところ、「夏休み、だらけずに勉強するのに必要なことは何か?」というアンケートとその回答を見つけました。
1位は集中できる場所で勉強することででした。それも8割近い回答でした。集中して勉強できるところというと、誰もが思い浮かぶのが図書館ですね。図書館が近くにあるなら、午前中は自宅で勉強し、午後は図書館で勉強、夜はまた自宅でというようにすると、だらけずに勉強できます。図書館が遠くにあるなら、午前中から図書館に乗り込んで、日中はずっと図書館にいるのもいいです。
近頃は有料で自習室を提供するサービスも都会を中心にあったりします。それらの自習室は図書館よりさらに静かですし、お金を払う以上は、無駄な時間を過ごしたくない気持ちも強まってかなり頑張れると思います。あとは塾や予備校に通っている人ならそちらの自習室などもいいですね。
ファミレスやファストフード店で勉強をすると注意されたりすることがありますが、スマートフォンのみを持って行って、スマートフォンのアプリで英語の勉強をすれば3時間ぐらいは楽々勉強できます。スマートフォンをいじってれば、勉強しているとは店も思わなういから、いつまでもできますしね。スマートフォンアプリで英単語の暗記は最強です。すらすら覚えられるのでぜひ試してください。
他にもスマートフォンで利用できる受験勉強用のコンテンツをauやその他の膾炙がいろいろ出しているのでそちらを利用するのもお勧めです。
2位は学習計画を立てて勉強する。50%近い人が選んでいました。思いのほか少ないですね。東大をはじめとした難関大に行くような人は、学習計画を立てるまでもなく、目の前の勉強を理解し覚えるまでひたすら頑張るというスタイルだし、成績を上げたい、志望校に合格したいという気持ちが強いから、学習計画をちまちま立てて実行するなんてことはしないのかも。ひたすらパワフルにがりがりやっていくだけなんでしょう。頭のいい人なら、それがいいですね。普通の人は学習計画を立て、目標とやるべきことを明確にし、怠け心を抑えながら勉強するのがいいですね。学習計画は、夏休みいっぱいで何をやるか、そして一週間単位で何をやるか、さらに1日単位で何をやるかという3段階で立てるのがいいです。その学習計画に基づいて学習時間を決めていけば、毎日10時間やらなきゃ厳しいなという現実が見えてきて、勉強しなきゃという覚悟が生まれてきます。
他には学習目標を明確に定めるというのもありました。夏休み中に何をするか。苦手科目は基本事項の復習をしっかり行い、秋以降センター対策がしっかり行える学力まで持っていくとか、標準的な学力のある科目は、夏休みはセンター試験の過去問を10年分解いて、一度仕上げてしまうとか、そういった学習目標を明確にすると、意欲が高まりだらけずに済みます。