夏休みの自由研究の題材に何を選んだらいいか、悩んでいる人も多いと思います。理科が苦手だったり、社会の調査研究もありきたりのテーマしか浮かばなかったり、気を揉んでいる家庭の方も多いでしょう。
自分の夏休みの自由研究が他の子とかぶっていて、さらに他の子のほうが良い出来栄えだったりすると落ち込んでしますでしょう。
そこで、ちょっと変わったユニークな夏休みの自由研究を提案します。
それは駅弁の調査です。昔は駅弁というと、その土地に旅行をしたり、駅弁を販売している駅を列車で通過しないと手に入りませんでした。けれども、今はインターネットで通販している駅弁もたくさんあります。グーグルやyahooで「駅弁 通販」のキーワードで検索すればいろいろと見つかります。
これらお駅弁を取り寄せ、食べる前にデジカメで写真を撮ります。そしいて包装紙は、自由研究の資料として添付するためにとっておきます。ご飯やおかず、料理などをしっかりとメモをします。駅弁はその土地の特産品と結びついているので、駅弁のおかずや料理を通じて、その土地の特産品を調査するのです。たとえば、静岡県の浜松市ならばうなぎです。青森県ならばホタテ貝です。別に地理の教科書に載っているような特産品でなくてもかまいません。
駅弁は、東北・関東・中部・関西・中国地方・四国・九州など、日本全国のあちこちから取り寄せるとバラエティに富んでよいでしょう。また、その地域ならではの駅弁を選ぶと、その駅弁を通じてさまざまな事柄が書けます。
また、調査記事は、地理の勉強とは違うので、自由に書いてかまいません。駅弁を通じてのその土地の魅力、その土地出身の歴史上の人物、有名な観光地、世界遺産など好きに書けばいいのです。行き当たりばったりでもいいのです。自由な研究なのですから。その調査を見知った人が、知的な楽しみを感じる、知的好奇心をくすぐられるような記事を駅弁を通じて書けば、他の誰とも違った楽しい自由研究がかんせいするでしょう。