夏休みの受験勉強は図書館を積極的に利用しましょう。家での勉強は誘惑が多いものです。どんなにやる気があっても、ついテレビをつけてしまったり、自分ではテレビをつけなくても、家族の誰かが見ている場合、ついつい一緒に見てしまったりします。
テレビ以外でもゲーム機で遊んでしまうこともあります。ほんの30分という気持ちがいつの間にか2時間もやっていたりします。親戚の人が来たりして、家族と一緒に話に加わってしまうこともあるでしょう。
そういったことを防ぐためには図書館が最適です。家の近くに図書館がない場合、電車で30分もかけて図書館に行く場合は、時間んおロスが大きくて、図書館に行くのも勧められませんが、自転車で30分以内ぐらいなら図書館を利用したほうがいいです。
図書館で勉強するとき、気をつけなければならないのは、図書館の行き帰りに寄り道をして友達とおしゃべりをしたりして遊んでしまうことです。図書館の中でおしゃべりをすれば他の利用者の迷惑になるし、館員に注意もされるからそこは大丈夫なのですが、行き帰りは注意しなければなりません。
そこさえ気をつければ、あの静かで知的な雰囲気は、学習意欲を大いに刺激してくれます。
勉強に飽きたら図書館に併設の漫画本は読まず、館内の新聞や雑誌、書物などを読むのもお勧めです。
それから、図書館での勉強の仕方としては、何の勉強をどれだけの量やるか、これを明確にすることが重要です。図書館での3時間、自分は数学のテキストを6ページと英語のテキストを5ページやろうというように、明確な目標を立てて取り組むと、集中して勉強ができます。